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E257系500番台「わかしお」「さざなみ」「しおさい」 ![]()
2004年の登場以来、房総地区の特急列車としてすっかり定着した感のある車両がこのE257系500番台です。
車体側面の様子。基本構造はE257系0番台と同じなのですが、塗色が異なるせいかかなり印象が違って見えます。 普通車(1・3・5号車) ![]()
さて、まず1・3・5号車の車内の様子です。車内は青いモケット、グレーの内装が中心ですが、荷物棚の色が1・3・5号車は黄色のものになっています。そのためか使われている色数が少ないながらも、あまり無機質な感じがしないのは好印象です。
車内を反対から見るとこんな感じです。照明は半間接照明。夜でもかなり明るい雰囲気です。
座席の様子。座席はE257系0番台のモケットを変えただけであり、特段大きな違いはありません。付帯設備は背面テーブル、コートかけ、カップホルダーとかなり充実しています。座り心地はかなり固めで疲れにくく、一種の完成された座席のようにも思えます。
車端部の区画はこんな感じです。テーブルは一枚板となっており、また針金のようなカップホルダーがあります。足元はやや狭いですが…(笑)。
照明のアップ。 普通車(2・4号車) ![]()
変わってこちらが2号車の車内の様子です。2号車のほか、4号車は荷物棚のカラーが青色となっており、座席の青色とあいまってかなり統一感のある車内となっています。
反対から見るとこのような感じです。
車いす対応席の直後の座席は、進行方向によってはテーブルがなくなるため、ご覧のように中ひじ掛けをかなり大きくしてインアームテーブルを設けています。車いす対応席直後の座席は、基本的に背面テーブルがない影響を受ける通路側のみにインアームテーブルが設けられるのが普通ですが、この車両では窓側の人もインアームテーブルを利用できるようになっています。なぜこのような構造になっているのかはわかりませんが、窓側の人は通常の付帯設備に加え、インアームテーブルも使えるというちょっとしたお得席になっています。
車いす対応区画の様子。こちらは1人がけです。 デッキ ![]() デッキの様子です。
デッキを別角度から。曲線が多用されているほか、黄色や青が使われた車内はいい意味で列車の中を感じさせない空間になっていると思います。
デッキの照明の様子。 洗面所・車いす対応サニタリーブース ![]() 洗面台の様子。鏡は3面式です。また、お湯の温度は利用者サイドで変えることもできます。
車いす対応トイレの様子。妙にエメラルドグリーンが多用された不思議な、ともすれば不気味な内装になっています。
男性用小用トイレの様子。 2号車 多目的室 ![]()
2号車には、体調が優れない時や、授乳時に使える多目的室が設けられています。座席は倒せば水平なベットになります。
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