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E653系1000番台「いなほ」 - グリーン車 ![]()
「フレッシュひたち」で活躍していたE653系を羽越本線の特急「いなほ」に転用したのがこのE653系1000番台です。「フレッシュひたち」として活躍していた時は、編成によって車両のカラーが異なってましたが、「いなほ」への転用以降はこの黄色いカラーに統一されました。
車体の様子。塗装は「日本海に沈む夕日と稲穂」をイメージしたものに変更されています。これだけでもかなりイメージが異なって見えます。
行先表示の様子。体裁は「フレッシュひたち」の時から変更されていません。 グリーン車 ![]() 秋田方先頭車に連結されているグリーン車の車内の様子です。手前側はグリーン車の利用者が使える専用のラウンジが設けられました。
進んで行ったところを一枚。定員は1両につきわずか18名と、寝台車もびっくりなレベルの定員です。私は「いなほ」がE653系になるにあたりグリーン車が入ると聞いたとき、「どうせ4列の半室グリーン車だろう」程度に思っていたのですが、大きく裏切られてしまいました(笑)。
で、座席の様子です。普通車が2列入るところに1列のみを配置しているので、前後の空間は文句なく広いです。また、各座席はパーティションで区切られており、後ろの人を気にせず思い切りリクライニングを倒せます。また、左右の幅も非常に広く、相当のサイズでゆったりとした移動ができます。
で、こちらが1人がけの様子。付帯設備はインアームテーブルのほかにコンセントがついています。私はこちらの方に乗車しましたが、秋田〜新潟までのグリーン料金3000円も、これなら投資する価値があるなと思います。
座席のピローのアップ。上下に移動することができます。背もたれ(=背ズリ)を見ていると、クッションがかなり複雑な形をしているのが分かります。
コンセントはひじ掛けの下に設置されています。2人がけの場合、コンセントは一つのみとなります。譲り合って使いましょう。
で、こちらが1人がけのコンセント様子。関係ないですがひじ掛けのところにもいなほをイメージしたと思しき模様があります。隅々まで凝ったしつらえですね。
廊下のカーペットはこんな感じです。
グリーン車の利用者が使えるラウンジの様子。窓に面したパイプ椅子があるほか、沿線の観光案内などのパンフレットが入れられたラックもあります。もっとも、利用している人はあまり見かけませんでした。
椅子のアップ。
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![]() 反対側(新潟行きの場合は進行方向左側)の様子。こちらは1人がけのパイプいすが向い合せに設置されています。 |
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